超音波画像検査(エコー)
レントゲンで異常なければ大丈だと思っていませんか?
レントゲン画像に異常がないからと言って大丈夫だと思っていませんか?
整形外科で撮るレントゲン画像検査はほぼ骨だけしか見ることができません。
身体には当然ですが骨以外にも筋肉や腱、靭帯、神経があります。
これらに異常があってもレントゲンでは異常がないことも多いです。
骨以外の以上や損傷を疑い検査するときはMRIやCTを撮ることが多いです。
MRIやCTは大きな装置のため大学病院や総合病院などに行かないと出来ないことも多く、予約を取って別の日に検査となり時間がかかります。また費用も高いです。
超音波画像検査はMRIやCTほど精度は高くはありませんが、その場ですぐ検査ができます。
また、CTやMRIのような静止画ではなく動態も確認できます。
超音波画像検査(エコー検査)
当院で行っている超音波画像検査はレントゲンでは見えない筋肉や腱、神経、腫瘍なども見ることができます。
また、レントゲンではわからない骨折も見えることがあります。
レントゲンでは異常がなくても超音波検査で原因が分かることがあります。
MRIやCTほど精度は高くはありませんが、その場ですぐ検査ができます。
また、レントゲンやCTやMRIのような静止画ではなく動態も確認できます。
超音波画像検査の特徴
- レントゲンでは見えない骨以外の筋肉や腱、神経などが見える。
- MRIやCTのように予約は要らず、時間がかからずその場で検査ができる。費用もMRI,CTのように高くない。
- レントゲン、CT、MRIと違い、関節や筋肉の動き(動態撮影)を見ることができる。
- 関節に溜まった水も見える。(レントゲンでは見えません)
- 腫瘍も見ることができる。(レントゲンでは見えないものが多い)
- MRIやCTが出来ない(閉所恐怖症の方など)方でもできる。
注)
・エコー検査は全員に行うものではありません。医師が必要と判断したときに行います。
・エコー検査は院長外来のみで行っています。
・必要があれば追加でMRIやCT検査を行うことがあります。